伊達政宗も入浴した石風呂

湯元不忘閣

宿 温泉
公開日：

伊達政宗も入浴した石風呂

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伊達政宗も逗留した温泉宿

湯元不忘閣は青根温泉にある温泉宿。江戸時代には仙台藩の御殿湯が置かれ、伊達政宗も逗留した記録が残る。政宗が入湯したと伝わる「新湯」の石風呂は、400年前入浴した政宗と現代を結ぶタイムカプセルのような貴重な存在。源泉かけ流しの青根の名湯を肌で感じることができる。

料理は山の幸などの地場食材をふんだんに使用した会席料理をいただける。失礼な表現かもしれないが、これが期待以上に美味しい。さすが老舗の宿というところ。

建物は木造のために、2階の足音がドタバタと聞こえ、部屋の天井が振動するほどだが、昔ながらの日本の温泉旅館の佇まいを肌身で感じる。秘湯らしい素朴さの中に一本芯の通った日本旅館のこだわりが感じられる素晴らしい宿である。

伊達政宗も入浴した石風呂

新湯は石組の石風呂。浴槽には源泉かけ流しの温泉が注がれている。この石組は400年前の当時のままで、かの伊達政宗も入浴したと伝えられている。政宗がそうしたかのように眼閉じると、頭の中にちょん髷姿の男性の姿が浮かんでくるから不思議なもの。歴史を感じさせる石風呂である。

→　源泉かけ流し温泉ガイド | 温泉新選組のページ： 湯元不忘閣

データ

住所：
宮城県柴田郡川崎町青根温泉1-1
電話番号：
0224-87-2011
ホームページ：
湯元不忘閣
チェックイン：
15：00
チェックアウト：
10：00
宿泊料金：
14,850円～ ［2名利用 1泊2食付］
立寄入浴：
11:00～14:00 ［500円］
客室数：
和室15
食事場所：
部屋出し・食事処
駐車場：
あり
送迎：
遠刈田温泉より送迎あり ※要事前予約
主な泉質：
単純温泉
温泉利用：
源泉かけ流し
浴場設備：
内風呂・貸切風呂
塩素消毒：
塩素消毒なし
アクセス：
【電車】
東北新幹線 白石蔵王駅 バス乗換 青根温泉下車（40分）

【飛行機】
仙台空港（仙台空港アクセス鉄道）～仙台駅（25分） ～白石駅（50分） バス乗換 青根温泉下車（40分）
または 仙台駅～東北新幹線 白石蔵王駅（15分） バス乗換 青根温泉下車（40分）

【車】
山形自動車道 宮城川崎IC～国道286号～国道457号（13km）

湯元不忘閣

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